12月役員会・業務推進部会報告

2015/12/26

12月22日に国産材を使った住宅を守る会の役員会・業務推進部会の合同会合が開催されました。当日の議題は、
1.地域活性化フォーラム『緑が拓く地域の芽』報告
2.ショッピングモール等への『木材広場』出店について
3.その他

【討議概要】
1.地域活性化フォーラム『緑が拓く地域の芽』報告
 国土緑化推進機構が主催し、毎日新聞社が共催した『緑が拓く地域の芽』と題した地域活性化フォーラムが10月7日に東京駅北口のサピアタワーで開催され、そのパネルディスカッションに斉藤章副会長がパネラとして出席しました。この概要はすでにホームページ上で紹介済みですが、役員会では、講演に使用したパワーポインターが紹介され、斎藤副会長からその内容が改めて紹介されました。

2.ショッピングモール等への『木材広場』出店について
 弊会の一般向け木材の啓蒙活動の一環として開いている林野庁後援を受けた「市場解放」ですが、「市場へ足を運んでもらって木材に関する知識を得、親しみを深めていただくことも一つの方法と考えるが、もう少し我々が消費者の中に積極的に入り込んでいって、木材・木造住宅のPR活動を行うことが必要なのではないか」(斉藤副会長)との発想から、「ショッピングモールなどのイベント広場を利用して木材展示等を企画したら」(同)との提案を受けて、率直な意見交換がなされました。
 意見交換の中では、「良いと思ったことは、まず動かなければだめだ。躊躇していたのでは何も進まない」との意見が大勢を占め、挙行会場や出店に伴うコスト等具体的な検討に早急に取り組むこととなりました。なお、出店等に際しては、関連機関・団体等からのノウハウの提供やサポートも打診し、わかりやすい言葉で対応するようなマニュアルの検討もしていく必要があることなども提案されました。

3.その他
 ホームページに新年用として掲載される平出会長のビデオレターのドラフトも紹介されました。今回は斉藤副会長が平出会長にインタビューする形を使って収録されていますが、今後は事前にもう少ししっかりした筋書きを決めて、内容を構成していく必要がある‐などの提案がなされました。